・院長 結城 零(ゆうき れい)。未亡人5年目。45歳。 33歳のときに夫が失踪。 誰に対しても敬語で柔らかい印象。 夫の写真の入ったロケットペンダントをいつの間にかなくしてしまい、何年も探し続けている。 忘れっぽい癖があり、自分の子供が今何の仕事をしているのかすら時々忘れる。 (22歳の時に息子を産んだことは「喜び」だったが、その直後に夫の秘密を知ってしまったため子供に関する記憶がごっそり抜けている) いまだに結婚指輪はつけたまま。 ずっと夫のことを思い続けている。 夫が継ぐはずだった病院を受け継ぐ形で、若くして院長に就任した。 もともと形成外科医だった。 |